特徴
京都産業大学大学院は、2007年に、日本で初めて通信教育で経済学修士を取得できる大学院として経済学研究科を開設しました。
社会経験が2年以上の既卒者を対象としており、それぞれの現場で直面する経済的な諸問題を理論と実証の両面から分析できる人材の育成を目的としています。
出身学部が経済学以外であっても受講が可能となっており、合計2年間での修了を目指します。
マンツーマン指導の原則
普段の在宅による学習では、テキストを使って学習を行い、メールを使った教員とのやりとりがメインとしています。
しかし、研究テーマの指導にあたっては、スクーリングも含めて各専門分野を担当する教員1名に対して学院生は原則1名に限定されていて、大学院生のレベルに合わせて、スケジュールを立て、計画的に研究していく一対一の授業を受けることが可能となっています。
研究領域は、「環境経済学」「労働経済学」「日本経済論」「地域経済論」「農業政策」「企業経済論」「中小企業論」「日本経済史」「財政学」「地方財政論」「公共経済学」「金融論」「証券投資論」「社会保障論」「国際経済論」「経済体制論」「開発経済学」「中国経済論」の18の経済政策系研究領域が用意されています。
職場を離れず高度な研究が可能
経済学研究科では、実社会で働いている社会人が現在の職場を離れることなく、高度な研究をすることが出来ます。
官公庁、金融、コンピュータ関係の企業、病院勤務やコンサルタント、農業など様々な職業に就いている方が在籍中です。
社会･公民の専修免許状の取得が可能
既に社会科の中学校教諭もしくは高等学校教諭の公民の一種免許状を取得している場合には、修得する科目によっては、それぞれの「専修免許状」を取得することができます。
学部・学科・コース
経済学研究科 (通信教育課程)
学費
入学金：135,000円（京都産業大学の卒業生は67,000円）
授業料：255,000円
教育充実費：66,000円
合計：456,000円
※初年度納入金
卒業率
非公開
スクーリング
有り
卒業後のキャリア
官公庁
金融
コンピュータ関係の企業
病院勤務
コンサルタント
農業 など
就職・資格
大学院卒業資格（修士）
所在地
〒603-8555
京都市北区上賀茂本山
アクセス
JR京都駅 (地下鉄京都駅)・ 阪急烏丸駅 (地下鉄四条駅) から
地下鉄で「国際会館駅」下車→京都バス（40系統）で京都産業大学前下車
地下鉄で「北大路駅」下車→市バス（北3号系統）または京都バスで京都産大前下車
