特徴
明治34年設立の伝統校
日本女子大学 通信教育課程は、日本女子大学の通信教育課程です。日本女子大学の歴史は古く、1901(明治34)年にまで遡ります。「女子大学通信教育会」として誕生し、1948年には、家政学部通信講座を設置しています。人格教育を基本として日本女子大学は運営されており、明治の開校からさまざまな卒業生を輩出してきました。
また、近年では最新の設備を導入し、長い歴史と伝統を大切にしながらも、日々進化を続けている大学です。
家政学を基本とした学習形態
日本女子大学 通信教育課程の「家政学部」には、「児童学科」「食物学科」「生活芸術学科」の3つの分野が用意されています。
「家政学部」では実生活に基づいた家政学を学習します。家政学は、時代と社会のニーズに応える生きた学問として発展しており、理論と実践を学ぶことで、それぞれの実生活に役立てることができます。この家政学を基本として、「児童学科」「食物学科」「生活芸術学科」の3分野を学んでいきます。
「児童学科」では、「心理・教育・健康・文化・社会」の5分野のカリキュラムがあり、これらの5分野を幅広く学習することで、児童の心身の発達や健全な人間形成など、児童教育に必要な知識とスキルを身につけることが出来ます。
「食物学科」では「食品学・栄養学・調理学」の3分野のカリキュラムが用意されていて、和食、洋食、その他の食事形態と、多様化する食生活に対応するための理論とその技能を修得することが目標です。
「生活芸術学科」では、被服学と住居学の観点から、人間にとって心地よい生活と環境をから追究します。「被服学」では、衣服に関する文化や歴史を学び、衣生活をより合理的に行うための学習を行います。「住居学」では、人間にとって心地よい住まいとはどのようなものなのか、歴史や文化を紐解きながら学習を進めていきます。
学部・学科・コース
【正科生】
1年次入学
2年次編入学
3年次編入学(児童学科・生活芸術学科)
3年次学士入学
家政学部
児童学科
1,000名
家政学部
食物学科
1,000名
【科目等履修生(資格コース)】
【科目等履修生(教養コース)】
家政学部
生活芸術学科
1,000名
学費
【前期入学(4月)】
■1年次入学
選考料:11,000円
入学金:30,000円
授業料:150,000円
傷害・保険料:140円
合計:191,140円
■2・3年次編入学、3年次学士入学
選考料:11,000円
入学金:30,000円
授業料:150,000円
傷害・保険料:140円
編入・学士入学費:10,000円
合計:201,140円
【後期入学(10月)】
■1年次入学
選考料:11,000円
入学金:30,000円
授業料:75,000円
傷害・保険料:140円
合計:116,140円
■2・3年次編入学、3年次学士入学
選考料:11,000円
入学金:30,000円
授業料:75,000円
傷害・保険料:140円
編入・学士入学費:10,000円
合計:126,140円
卒業率
非公開
スクーリング
有り
卒業後のキャリア
幼稚園教諭
小学校教諭
中学校教諭
高等学校教諭
図書館司書
就職・資格
幼稚園教諭免許
小学校教諭一種免許状
中学校教諭一種免許状
高等学校教諭一種免許状
学校図書館司書教諭
大学卒業資格(学士)
所在地
【目白キャンパス】
〒112-8681
東京都文京区目白台2-8-1
【西生田キャンパス】
〒214-8565
神奈川県川崎市多摩区西生田1-1-1
アクセス
JR山手線「目白」駅から徒歩15分
または、日本女子大学前行バス「目白駅前」下車
小田急線「読売ランド前」駅から徒歩15分
北口から無料のスクールバスを運行中